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2011年01月25日
実銃シューティングマッチ(村マッチ)Steel Match,

ココアリゾナ州では週に4回ぐらいシューティングマッチが行われている。USPSA(IPSC)
形式の通称ペーパーマッチ、セルフディフェンスのIDPA、ライフル&ショットガン(3GUN)などなどアクションシューティングが好きな人には止められないイベントが週に4回有る、言ってみれば毎週4回もサバゲー、タクトレ、ATPFが行われている様な物だ、退屈はしない、しかし撃ちすぎて嫌になる事がある(マジ仕事でも撃つし・・・)
今回は良く生徒達を連れて出ている村マッチ(通称)を紹介しよう。
村マッチはアリゾナのフェニックス周辺のシューター、警察、軍、好きな人などなどが150人近く撃つローカルマッチの部類で一番参加者が多いマッチだ、ちょっとした他の州の大きなマッチの参加人数と変わらない数の人々が集まる、遠くからは日本人以外にも海外勢が大きなマッチがアメリカである場合練習場所としてここを使う為、村マッチは全米レベル、世界レベルの試合が行われる。ここで1位を取るものは確実に全米チャンピョンシップで上位に名前を連ねる事になる。それ程凄い戦いの場に生徒達を送り込んでいる。
参加資格の為にはココのマッチ主催者の簡単なクラスがあり(私の生徒の場合は免除)、これが終わるとメンバー$10又はメンバー以外$14?ぽっちで1回4ステージを撃つ事が出来る。1ステージ20発ぐらいで約100発あれば1回全てのステージを撃つ事が出来る(外さなければだか・・・・・)
基本ボックス(鉄枠)から撃ち次ぎのボックスに移動して指定されたターゲットを撃つの繰り返しだ、四角いターゲットには2発、丸には1発が基本だがタマニ違う事がある。
何時も私が撃つステージ3から説明しよう(3番から撃つのは何時も止めている駐車上から近いからである、たいした理由ではない。)
このステージはドラム缶の上から中からと撃つ中々面白いステージだ白い人形のポッパーを倒すとスインガーが動き白い紙のターゲットがドラム缶のあたりを振り子の様にスイングするコレを撃つと+5秒のペナルティーそうこのスイングするターゲットはホステージなのだ、シチュエーションはどこか人ごみの中で敵が居てパンパンされ一般人が逃げ惑う中正確に敵に当てる事が必要になるステージだ。
3 A-BOXから四角いターゲットに2発と白い真ん中のポッパーに1発(倒れるまで撃つ)撃ち



右側の残り2個のポッパーを撃ち終了である。ドラム缶の中はホステージが動き回りタイミングを間違うとホステージを撃ってしまうと言う難しさだ、「危ないおじいちゃん今撃つとホステージを!」私は1911で撃ったので移動中は毎回リロードした。そう1911はリロードの楽しみがある。
4 A-BOXから正面の小さなポッパーを撃ち、


ここで難しいのはAとB-BOXから真ん中にある四角い大きなターゲットだけに当てる

2 ここはBOXがA~Eまである少しロングなステージだ。





1 最後のステージは3回撃ち良いタイムの2回を取る、スチールチャレンジ的なステージだしかし必ず最初の1発と最後の1発の間にリロードを入れると言う事にして難度を高めている。初めに大きな四角を2発撃ち左右の丸に2発撃ち最後にもう一回大きな四角に2発撃ち込むステージだ、このステージでは丸に2発当てる。

私は2発大きな四角のターゲットに当て左の丸に2発そして右の丸に2発ここでリロードをして最後に大きな四角に2発撃つ順序で撃った。理由はリロード後には早く撃ちたいために大きなターゲットを残しておきたかったからだ、これが小さな丸を残すと早く撃つ事は出来ないターゲットが小さければ難しいからだ。
女性だって撃つ!結構上手い!

おそらくコンバット系で一番面白いのはコレ系の動くシューティングマッチが面白い、毎回違うステージ色々なアイディアが毎週盛りだくさんで皆を飽きさせないようステージデザイナーが頑張っている。

実銃、3Gunのスケジュール in Arizona
実銃 IDPAマッチに行く
実銃、グロックマッチに行く。その3
実銃、グロックマッチに行く。その2
実銃、グロックマッチに行く。その1
実銃USPSA リミテッド・クラス 1911 40SW
実銃 IDPAマッチに行く
実銃、グロックマッチに行く。その3
実銃、グロックマッチに行く。その2
実銃、グロックマッチに行く。その1
実銃USPSA リミテッド・クラス 1911 40SW
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僕が住んでいる鳥取県なんてエアソフトガン撃てる環境が無いのでそういった事を伺うと、羨ましく思えます。しかも護身や趣味に実銃を所持できるのもです。
因みに今年IPSCのWorldShootの第16回のマッチがギリシャのロードス島で開催されるみたいです。
アリゾナからはロブ・リーサムやブライアン・イーノス等が行くんでしょうね~。
質問ですが、黒猿さんはIPSC等のWorldShootには出場されたことがありますか?
私の友人は本当にレンジが閉鎖された時に作っちゃいました。
今や私が使うレンジで一番良いレンジを作っちゃったぐらいです。
ワールド・シュートは出た事が無いです、残念ですが日本人がワールド・シュートに出る為には非常に高い敷居が有り難しいと思います。
その点USPSAやIDPAは比較的簡単に出場が出来ます。
9月にIDPAのワールド・チャンピョンシップが有るのでチャンスが有れば出たいですね。
ブライアンは100%引退し今後も余程気が向かない限り撃たないと思います、GUNも無く完全引退です。(セルフデフェンス用はあると思いますが。)
もう撃たないのか?と私が聞いたらブライアンが「だってシューティングすればやる事いっぱいあるだろー」って言っていました。
この言葉の重みは直ぐに理解できました。
しかし撃てばマダマダ上手く撃てると思います。
ロブは膝の手術を数回しましたがひざの状態が完璧ではなく大変な時期を過ごしていますがワールド・シュートは出ると思います。
今年はアリゾナから何人かワールドシュートには出る予定です。
黒猿。
他のハンドガン…例えばCZ系やスプリングフィールドのXD等は黒猿さん的にはどうですか?
あと、最初の写真のレースガンは誰の銃ですか?
欠点を上げるとするとCZはコックアンドロックのセィフティーは実は使いづらく事実上あまり使えません
多くのCZシューターは初弾はダブルアクションで撃っています。
セイフティーを大きいのに変えても駄目ですね、あとスライドストップがタマニ折れます。しかしアキュラシーは良いですね素晴らしいGUNです。JAMも少ないです。
XDはXDMになってからグリップが良くなりさらに握りやすくなりました(私の手には。)欠点はGlockと比べるとJAMが多い気がします、特に40SWはJAMが多い気がします。
しかしXDもアキュラシーは非常に良いですねー昨年のビアンキで友人が使いプロダクションクラスで優勝しました。それぐらいアキュラシーとトリーガーが素晴らしいです、Glockと比べるとXDのトリーガーはこのクラス一番良いです。
レースガンは友人のダンスキーのGUNです(日本人のビアンキシューターにGUNを作った事があります。)アリゾナで一番素晴らしいGUNスミスでシューターです(ビアンキにも毎年出ています。)
彼の作るGUNがアメリカで一番良いと思います、欠点は価格が・・・・・高い
ところですが、価格に見合った性能なのがダンの作るGUNです。
多分このレースガン$6000以上はすると思います。
”スーパーハイクオリティーなGUNです。”
今度細かい所の写真載せます。
黒猿。
外観がシンプルなグロックを、ここまでやるとは・・・
ますます奥深いグロック・ワールドにハマりました。
私は15年前?ぐらいに40SWでレースガンを作りましたが、薬きょうがダットサイトのマウントに当たりJAMが起こり止めてしまいました。
うーん1個ぐらいレースガンがあっても良いかなー?
9mmで撃てば安いし。。。。。
非常に興味深く読んでおります。
チャンスが有ったらG34をベースにバレルの上に穴あけてさらにコンペセイターを付ければ良いかなーと思って。
もう少し周りのGlockレースガンを見て考えようと思います。