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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年10月04日

M4カービントレーニング集、GUNクリーニング。

M4カービントレーニング集GUNクリーニング。
M16系が抱える大きな問題は汚れだ、この問題は最近のガスピストンのM4又はAR-15系が作られ改善され様としている、しかし未だに多くの者が使うのは、普通のM4だSFも普通のM4を使う者も多い、ガスピストンのM4又はAR-15系は素晴らしいが、重い。

現在は色々アクセサリーが付く様になりタダでさえ重いM4をさらに重くする。
では普通のM4は現在でも通用するのか?答えはYESである。使い方、掃除の仕方がキチント出来れば十分使える、

今回はM16系で撃つトレーニングと同じぐらいのレベルで必要なクリーニングだ。

①まずクリーニングキットを用意し、後ろ側のピンを、何か押し出せる物で押してやる(ここでクリーニングキットが無い場合ボルトをウエスで拭く、歯ブラシなどでチャンバーを綺麗にする、オイル付けてGOGOだ。)前のピンも抜く。
② チャージングハンドルを引きボルトを引き出す、(途中まで来たらボルトだけ先に抜く)
③ チャンバーとチャンバーブラシにクリーニング液をかけてブラシでゴシゴシ掃除する(結構力が要る、力が入っていない場合は、掃除があまり上手く出来ていない。)
④ 新しいウエスでチャンバーを綺麗にする。③-④これを数回繰り返す。1000 rd撃った場合10回は必要。
⑤バレルの掃除は大切な掃除だ、一番簡単な方法だけ紹介する。ウエスにクリーニング液を付け1回バレルに通す、汚れたウエスが出てくる、次に5.56mm用のブラシにクリーニング液を付けてバレルをゴシゴシ何回も通す、先ずは5回「注意スナイパーライフルなどはブラシを同じ方向にしか入れてはイケナイ、ブラシを通したらブラシを外してからロッドを抜く1方向しかブラシはカケナイ、後ろから前にだけ!」⑥ 綺麗な乾いたウエスを使いバレルに通し綺麗にする⑤-⑥を数回繰り返し汚れが無くなったらもう一回ウエスに今度はクリーニング液を付けてバレルに通す。汚れが有るはずだこれを見たらまだ汚い証拠だ、もう一回⑤-⑥を数回繰り返えす。「本格的にはボアクリーナーやカッパーリムーバーを使いバレルの銅も落とす」1000 rd撃ったらボアクリーナーやカッパーリムーバーをした方が使用した方が良いだろう。5.56mmのブラシは直ぐにスカスカになる、バレルに入れるテンションが軽くなったら交換しよう!通常新品ブラシで3回ぐらい3丁しか使えない。
⑦次は大事なボルトの掃除だ!掃除は掃除の意味だけでなく、銃の点検も兼ねている、クラックは無いか?動きは「スムーズか?」などなど、先ずピンを抜き、ファイアリングピンを取り出す逆さにしてトントンすれば出てくる、これをウエスで綺麗に拭く。
⑧カムピンを90度回転させ、抜ける位置まで回し抜き取る、(ファイヤリングピンが抜けていないとカムピンは回らない。)カムピンをウエスやバブラシ(真鍮)で綺麗にカーカーボンを落とす。
⑨ボルトを引けば簡単に外れるはずだ。ここでボルトが簡単に抜けない場合いくつかの状態が推測できる。(ボルトにクラックや曲がりがある。ガスリングが折れ引っかかっている。などなどだ、ボルトキャリアーが壊れている可能性もある。)クリーニング液を付けたウエスでボルト全体を拭き、カーボンはブラシ又はナイフなどを使い取る、この時にはボルトのガスリングに傷を付けない様に注意する。
⑩ボルトキャリアーのボルトが入っていた穴に綺麗なウエスにクリーニング液を付け掃除する。穴にカーボンがこびり付き落とすのが大変だが、ブラシや又はナイフで綺麗に落とす事!通常ウエス+クリーニング液では綺麗にはならない。

⑪ボルトにオイルを塗る、塗りすぎに注意適量。白い所に注目!塗り終えたらボルトをボルトキャリアーに入れる(位置はカムピンが入る位置を考える事!)エキストラクターが斜め右側になる、イジェクターは左側。後ろから見て。

⑫カムピンにオイルを塗る、特に稼動部分ボルト・キャリーアーと接地する所、カムピンを入れ90度回転させてファイヤリングを入れる、(絶対にファイヤリングピンにはオイルは付けない。)
⑬ファイアリングピン元に戻し、一番初めに外したピンを元に戻し、ファイヤリングピンが落ちてこないか確かめる。立てて机で軽く叩くと良い。
⑭オイルをボルト&キャリアーに塗る、4箇所だ写真参考。この時に綺麗にしたチャージングハンドルにも軽くオイルをつける、
⑮チャージングハンドルを正しい位置リアサイトがある丸い所に入れセットしボルトを入れる、この時に片側だけストレスがかからない様に、軽くボルトをゆすりながら入れると良い、オイルが均等に回る。
⑯UpperとLowerの中をウエスで綺麗に拭いてから組み込む、この時にはサイトなどにストレスがかからないように最善の注意をはらう。チャージングハンドルを数回引きドラフファイヤーができれば完璧に組まれている。
⑰完成か?トオモイシヤ、外側をウエス+クリーニング液で拭き、軽くオイルの付いたウエスで金属部分を拭きカービンは完成。
⑱次はマガジンだ、マガジンはバラス時とばらさない時がある通常は外側だけ拭ききれいにして終わる。
はじめて完璧にクリーニングを行うには2時間~3時間かかると思います。しかしココまで来ればJAMも無く調子の良いカービンになります。

今の世の中メンテナンスフリーの物ばかり、真のメンテナンスを学べる事柄です。

黒猿。 タクトレはhttp://www.freewebs.com/kurozarucqb/



  


Posted by 黒猿。  at 12:53Comments(0)Gun・クリーニング