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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年01月28日

実銃 SVレースガン9X9

実銃 SVレースガン

レースGUNとは普通のGUNを究極に撃ちやすく精度を出し、そして早く撃てる様に極限まで改造されたGUNである、車で言えばF1やインディーカーの部類に属する。

ハンドガンの中で初心者が撃って、これ程当てられるGUNは他には無い。

レースガンの特徴はまずダットサイトが着き、バレルの先に付いたコンペセイターがあげられる。細かく言うと色々あるが、この2点が大きな違いで見た目もカッコいい。

このレースガンはダンスキーと言うアメリカで一番素晴らしいGUNを作るガンスミスが作った最新のレースGUNだ、口径は9X19そう9mmルガー通常の9mmでメジャーパワーを撃てるGUNだ、昔は38スーパーや9X21や9X23などなど有ったが、今は9mmのレースガンを撃つものも多い理由はコスト薬きょうの値段が安いなど色々あるがIPSCとUSPSAのルール上の(メジャー)パワーファクターが下がり175PFから165PFに下がった事が大きい、そして火薬で9mmメジャーでも危険が無い火薬が出来た事だ。
(9mmメジャーで撃つ弾は自分で作る。約170PFぐらいに火薬の量を設定する)

1911の45ACPの普通の弾のパワーが198PF、9mmの普通の弾が130PF~135PF
そう45ACPの198PFより断然撃ちやすく、9mmメジャーは普通の9mmよりは反動が強いが165PFはコンペセーターと重量のおかげでリコイルが小さい。リコイルが少ない=マズルの跳ね上がりが少なく早くダブルタップが撃てる、そしてダットサイトのお陰で赤い点にターゲットを合わすだけで簡単に当てることが出来る。

最近アメリカ軍のM4にダットサイトが使われているのは80年代からコンペシューターがハンドガンにダットサイトを使い効果を上げていたので2000年以降からアメリカ軍も使い始めた。そうF1からのフィードバックが普通の自動車に使われているのと同じだ。

このレースガンには大小12個のコンペセーターが搭載されている、通常のシューマン・バレル3ポートの他に右側に2個左側に1個のポートが追加されている。右側のポートが2個の理由はGUNは右上に跳ね上がる傾向があるからだ、普通は解らないが、GUNを撃ち込んで行くと解る、今までここに目をつけたレースガンは見た事が無い、普通は左右対象に作るのが一般的だからだ。

グリップはサンドペーパーを貼り付けた手に吸い付く様な素晴らしいグリップを使っている。Cモアのプラスチック製のマウントはクラックが入りやすくトラブルの元になるので
新たにアルミ製のマウントに変え、コンペからのガスがレンズに当たらない様に45度に折り曲げられたカバーが付いている、これにより火薬でレンズが汚れるのを防いでいる。
スライドストップの前には写真では見にくいが左手の親指を乗せる黒いプラスチック製のステーがあるこれによりGUNの安定はぐんとあがる。スライドの上にはスライドが簡単に引ける様に真横にでた黒いプラスチック製のレバーが付いている、これによりロードやJAMクリアーが通常の物より早くできる。(レバーがないとダットサイトが付いたGUNはスライドが引きづらい。)

そして何より素晴らしいのは絶妙なトリーガーだ!トリーガーチューンはGUNにとってとても大切な事である。スムーズで適度に軽く美味しい所でハンマーが落ちるGUNは中々出会えない。

マガジン装弾数は170mmマガジンで28発入る。
  


Posted by 黒猿。  at 10:20Comments(2)シューティングマッチ

2011年01月25日

実銃シューティングマッチ(村マッチ)Steel Match,

実銃シューティングマッチ(村マッチ)Tuesday Steel Match,

ココアリゾナ州では週に4回ぐらいシューティングマッチが行われている。USPSA(IPSC)
形式の通称ペーパーマッチ、セルフディフェンスのIDPA、ライフル&ショットガン(3GUN)などなどアクションシューティングが好きな人には止められないイベントが週に4回有る、言ってみれば毎週4回もサバゲー、タクトレ、ATPFが行われている様な物だ、退屈はしない、しかし撃ちすぎて嫌になる事がある(マジ仕事でも撃つし・・・)

今回は良く生徒達を連れて出ている村マッチ(通称)を紹介しよう。
村マッチはアリゾナのフェニックス周辺のシューター、警察、軍、好きな人などなどが150人近く撃つローカルマッチの部類で一番参加者が多いマッチだ、ちょっとした他の州の大きなマッチの参加人数と変わらない数の人々が集まる、遠くからは日本人以外にも海外勢が大きなマッチがアメリカである場合練習場所としてここを使う為、村マッチは全米レベル、世界レベルの試合が行われる。ここで1位を取るものは確実に全米チャンピョンシップで上位に名前を連ねる事になる。それ程凄い戦いの場に生徒達を送り込んでいる。

参加資格の為にはココのマッチ主催者の簡単なクラスがあり(私の生徒の場合は免除)、これが終わるとメンバー$10又はメンバー以外$14?ぽっちで1回4ステージを撃つ事が出来る。1ステージ20発ぐらいで約100発あれば1回全てのステージを撃つ事が出来る(外さなければだか・・・・・)

基本ボックス(鉄枠)から撃ち次ぎのボックスに移動して指定されたターゲットを撃つの繰り返しだ、四角いターゲットには2発、丸には1発が基本だがタマニ違う事がある。

何時も私が撃つステージ3から説明しよう(3番から撃つのは何時も止めている駐車上から近いからである、たいした理由ではない。)

このステージはドラム缶の上から中からと撃つ中々面白いステージだ白い人形のポッパーを倒すとスインガーが動き白い紙のターゲットがドラム缶のあたりを振り子の様にスイングするコレを撃つと+5秒のペナルティーそうこのスイングするターゲットはホステージなのだ、シチュエーションはどこか人ごみの中で敵が居てパンパンされ一般人が逃げ惑う中正確に敵に当てる事が必要になるステージだ。

3 A-BOXから四角いターゲットに2発と白い真ん中のポッパーに1発(倒れるまで撃つ)撃ち左のドラム缶の中に弾が通過する様に左の四角いターゲットに2発、真ん中の四角いターゲットに2発、左側に2個並んだポッパー2個をどの順番でも良いから撃つ、そして右側のドラム缶から四角い真ん中のターゲットに2発、右側の四角いターゲットに2発
右側の残り2個のポッパーを撃ち終了である。ドラム缶の中はホステージが動き回りタイミングを間違うとホステージを撃ってしまうと言う難しさだ、「危ないおじいちゃん今撃つとホステージを!」私は1911で撃ったので移動中は毎回リロードした。そう1911はリロードの楽しみがある。

4 A-BOXから正面の小さなポッパーを撃ち、真ん中の四角い大きなターゲットに2発撃ちそしてB-BOXに移動する、B-BOXからは正面の丸いターゲット4個に1発づつ当て真ん中の大きな四角に2発、少し前に出た真ん中のC-BOXから大きな四角に2発、その横の丸2個に1発づづ、大きなポッパーと小さなポッパーに1発づづ当てて倒して終了である三角形に動く△。
ここで難しいのはAとB-BOXから真ん中にある四角い大きなターゲットだけに当てることだが大きなポッパーが邪魔をして大きな四角のはしっこしか狙えない、ポッパーを倒すと+5秒が追加される、ポッパーを倒しそこねたり、ターゲットを外すと1発に付き+5秒だ。

2 ここはBOXがA~Eまである少しロングなステージだ。A-BOXから正面の大きな四角に2発づつ撃ち、B-BOXからプレートラックを撃つ、C-BOXから正面の大きな四角に又2発づつ撃ち、D-BOXからプレートラック6個のターゲット倒し、E-BOXから正面の大きな四角のターゲットに2発づつ撃ち込み終了である。プレートラックは私がハンドガントレーニングに良く使い生徒にも大変人気の高いターゲットである、理由は当たると倒れて楽しいからである。大きさは手のひらより少し大きいぐらいでこのターゲットのおかげでトリーガーコントロールのトレーニングが楽しく出来、私の多くの生徒が州大会や全米の大会で上位にランクされる理由でもある、トレーニングではターゲットの選択は撃つ事と同じぐらい大切である。

1 最後のステージは3回撃ち良いタイムの2回を取る、スチールチャレンジ的なステージだしかし必ず最初の1発と最後の1発の間にリロードを入れると言う事にして難度を高めている。初めに大きな四角を2発撃ち左右の丸に2発撃ち最後にもう一回大きな四角に2発撃ち込むステージだ、このステージでは丸に2発当てる。
私は2発大きな四角のターゲットに当て左の丸に2発そして右の丸に2発ここでリロードをして最後に大きな四角に2発撃つ順序で撃った。理由はリロード後には早く撃ちたいために大きなターゲットを残しておきたかったからだ、これが小さな丸を残すと早く撃つ事は出来ないターゲットが小さければ難しいからだ。

女性だって撃つ!結構上手い!

おそらくコンバット系で一番面白いのはコレ系の動くシューティングマッチが面白い、毎回違うステージ色々なアイディアが毎週盛りだくさんで皆を飽きさせないようステージデザイナーが頑張っている。
  


Posted by 黒猿。  at 08:32Comments(8)シューティングマッチ

2011年01月17日

実銃


その3アメリカでは911以前はテロリストに対して出来るだけ従い対応が出来る警察などを待つが一般的な知識だったのだが911以降は実は市民でも戦え!が基本になりつつある。

ソマリアでの船のハイジャックや911での航空機のハイジャックなど結局殺されたり武器があれば反撃できた例が少なくない。こんな事から一部の警備担当や施設に働く者たちへの銃器による訓練は欠かせなくなった、パイロットもそうだが今はテロとその場で戦うが、今までのテロリストの指示に従うより効果がある事が証明されつつある、この分を書いている間にも教育委員会に銃を持って乱射した犯人に勇敢にもバッグ1個で戦う女性がセキュウリティーカメラに写りニュースで報道された、この小さな行動と時間稼ぎよりセキュリティーがかけつけ犯人は撃たれそして自分で自殺した。そう自殺志願者犯罪者は危険の度合いが高いのである。「またアリゾナではショッピングモールで護衛無しで演説中に議員が撃たれ6人が死亡、14人が撃たれた、攻撃が出来ない場合はその場はやられたい放題なのである。この言葉を覚えておいてもらいたい。」

原発を破壊するには色々な方法があるココではトテモ書けないがプロならばなにも原子炉を直接破壊しなくてもある程度大きな被害又は爆発を引き起こす可能性がある事を知っている。

先ずプロの人達が自分達ならばどの様に破壊工作をするかを黒板に書きそれに対する対応を事細かく書き出していく。自爆テロによる攻撃、RPG7の様なロケットによる攻撃、迫撃砲による攻撃、潜入による施設への爆破、従業員による爆弾の設置や自爆テロなどなどここではあまり書けない様なこと細かい可能性をひたすら上げ対策をたて机上で潰していく。「実際アフガニスタンでは2重スパイによる自爆テロでアメリカ情報部の人間が多く死んだ、そう人は金で雇われている人間は信頼してはならないのだ。」

地形的な問題として近くに丘が存在しその裏側では警備が手薄な事が判明した。また昼間は陽炎が酷く監視が難しい事も判明した。むろん警備の人数や訓練の質も非常に低い事もあからさまにされた。この広大なエリアをカバーするには余りにも人数が少なくまた装備が貧弱すぎたのだ。

これを補う為に警備の増員とそれに伴う訓練、広い範囲を動き回れる4輪バイクなど新たに加え国境警備隊から侵入者の発見のノウハウを学ぶ。アメリカはメキシコからの不法入国が多くこの手の方法はホボ確立されている、ただメキシコの不法侵入が余りにも多く対応が出来ないのが現実だ。ここアリゾナの場合侵入者は昼間は木陰に隠れ夜に動くのが基本だ、昼は暑く死んでしまう可能性がある。そして獣道を歩くアリゾナはサボテンが多く獣道以外を歩く事は非常に困難かつ不可能に近い。まずパトロールは足跡を探す事から始まる。

訓練がだいぶ進んだ所でいくつかのチームに分かれ潜入のシミレーション始める1チーム2人~?で数日間かけて目標に近づく、装備はアメリカで手に入る物で簡単な物から高価なNVなどを使いひたすら潜入を試みる、警備担当は我々が潜入する前に確保又は射殺する。各自テロリストが使いそうな服装備武器などを持ちガチで作戦を実行する。

私のグループは2チームに別れ1つは完全な突入自爆グループ、1つはデコイでばれた場合ひたすら撃ちまくり警備の目をそこに釘付けする作戦を立てた。銃は本物を使い特殊な弾シムニッションを使うこの弾は当たっても死なないがめちゃくちゃ痛い!空砲も考えたがマズルフラッシュが大きく草に引火して火事になるかも知れないと考えシムニションニを選んだ。

大きく広く展開し、昼はひたすら暑さに耐え日が沈みまだ地表が熱いうちにゆっくり前進する数日掛けて目標の1マイル約1.6キロまで近づく事に成功した、ここまで近づくと車の音や警備のバイクの排気音などがかすかに聞こえてくる。ココからが本当の勝負になる。  原発の明かりがなんとも幻想的で綺麗だ。2時間おきに数十秒だけ仲間と交信し安全と警備のパターンを確認しあうと我々が教えたとおり警備はランダムである1時間に1回、有る時には3回などパターンを読まれない動きをしている、そしてここで私は携帯で仲間に連絡を入れて見た施設に近いと電波が届くと思ったからだ、そして届いた、ココからは無線を止め携帯で連絡を取る事にした、通常の無線は傍受されると考えたからだ、今までを傍受されていたとしたら、傍受していた側は我々を見失う事になる。無線機を約500メーター西側の低い土手にそり移動してから離れた所に捨てさらに前進をゆっくり繰り返した。「無線機には2時間おきに数十秒だけ発信し切れる様にしておいた第2のデコイである。」
反対側のチームには無線機をそのまま持たせ予定どうり前進させる2個の無線機の動きが止まるのは怪しいからだ。

そして我々がフェンスまで約600メーターまで近づいた時に西側チームに動きがあった発見されたのだ、車やライト4輪バイクが彼らの元に走っていくのが分かった。チャンスだこのまま早足で前進しフェンスに行けば我々の勝ちになり警備を見直さなければならなくなる。この時東側きたピックアップトラックが我々の後ろ約400メーターの所で止まった、予定外だ、しかも2名が降りてきてライトであたりを照らしている、照らされたライトの先には犬もいる、まずい完璧にばれた!仲間にアンブッシュを仕掛け時間をかせぐ様に指示した「私の方が速い私が行く」と告げ私一人だけで前進した。しばらくして後ろで銃声が聞こえたセミオートで3発、それと同時に叫び声が聞こえた、誰かに弾が当たったのだ。
それと同時に危ない!危ない!と尋常では無い叫び声が聞こえた、撃たれた人が犬のリードをはなしてしまったのだ、相手は軍用犬噛まれたらタダではすまない。そんな事も知らずにひたすら走り続けフェンスに向かう私、後ろでハァハァの息遣いが聞こえたと同時にタックルされ倒された。

 キャメルバックを引っ張られたのでトカゲのシッポ切の様に脱ぎ捨て銃を構えるとフラッシュライトの先にはワンちゃんが・・・・(汗)しかも私の犬だ! お前か!危なく撃つ所だった。

 私はココで戦死しで待ち伏せをした相棒も警備の援軍のやられた。以外にも西側デコイチームはまだ戦っていた、時間を稼ぐ為に沢山の弾と有利な地形を見つけそこに誘い込んだそうだ。

 捕まった我々は身体検査スッポンポンを受けた後アイスボックスのゲーターレードを3本飲み干した、ゆっくり時間の時間のかかる潜入をした為に10時間以上前から水分を補給できなかったためだ。正直こんな時のゲーターレードは本当に美味い、体に水分が浸透していくのがわかるぐらいだ。

 本当の警備とはこれぐらいガチでやらないと本番で問題が露呈し敵にやられてしまうのだ、そしてシィミレーションが出来る場所では必ずしなければならない、コストなどは関係ないのだ、攻撃を受ければそれ以上のダメージを与えられてしまうからだ。

 黒猿。


  


Posted by 黒猿。  at 14:08Comments(19)セキュリティーの運用

2011年01月14日

実銃 本当の警備とは2

その2アリゾナの原発では簡単なシィミレーションで
複数のグループが潜入を試み余りにもダメダメな所が浮き彫りになり、所長が焦り我々の友人を通じて以来があった、何が有ってもテロリストからこの施設を守りたい、が彼の希望である。私達が必ず初めに言うのは皆さんの協力がないと成功はしない、何があろうとも必ず指示には従ってくださいである。

 まず初めに従業員全員の顔合わせと簡単なブリーフィングを行う、お互いに顔を知ることは大切な事で知らない人が敷地内にいれば直ぐに分かるようになる、どんな人間でも注意が必要で、「今この瞬間にここにいる我々でも注意が必要だと告げる」これから一切原子力発電所で働いている事を口外しない。「これによりテロリストからダーゲットととして私生活で狙われる可能性が大きく減り、車に隠れて施設への侵入や爆弾車などに仕掛けられる可能性を極力減らす。」出来ればナンバープレートを年に数回同じ車でも変更する。(アメリカではナンバープレートを変更する事が容易である。)車は車庫にいれ必ずセキュリティーのアラームを作動させる、実はアリゾナの多くの家にはガレージが有り多くの人がガレージに入れると安全だと思い車の鍵をかけないものが多い。そして出勤の際は必ず変わった事が無いかチェックをする。

たかが1,2分の事で自分自身と家族、そして施設を守り事が出来る。いずれも大したお金もかからず効果的な方法だが施設で働く者達のやる気しだいである。

しかし言っただけでは中々実行は難しい、そこで我々は仕事の出勤の際のチェックでトランクを開けさせこっそりトランクの中に紙を張っていった、そこには「必ず明日この紙を捨てずに持ってゲートを通過して自分がサインして警備員に渡すと書かれた物だ。」この方法で施設に出入りするものに自分の事は自分でやる事を徹底させる。以外にもこの方法のおかげで皆のセキュリティーへの意識と大切さが分かり家や車のセキュリティーアラームなどの使用率が60%ぐらいからホボ%100になった、これはセキュリティーの意識が高まった事と安い業者を見つけて車のアラームや家のアラームの設置を進めたからである。そう警備の第一目標はそこに働くもの全員の意識改革にある。

ここからは我々のような人間の活躍になる、警備員の訓練や新しい装備の導入使い方などハイテク装置からハイテク装置の欠点などそれに対応できるバックアッププランなど多くの壁を作り上げ進入を阻止する。ココで言う壁は物理的な壁以外レーダーや人や犬による監視も含まれる。

イラクで行われた自爆テロ対策には沢山の軍用犬や爆発物専門に訓練された犬の他に、ただのその辺のワンちゃんも実は初期には参加している、そのまま爆発物探知犬になった犬も多い「簡単に言うとテロリストは検問の犬が、ただのワンちゃんだろうが本当に訓練された犬であろうかなど分かるわけも無くテロリストは犬のいる検問所は避ける傾向がある。」(彼らテロリストも作戦を成功させる為に出来るだけリスクの少ない所を選んで通過する。)

ほんの数ドルの餌と訓練でこれほど効果のある自爆テロ対策は無い、無論本格的に訓練された犬は数百メートル先から爆弾を発見する事が出来る。人間には決して出来ない業だ。

こんな経験から私にとってワンちゃんは非常に役に立つ相棒である。人間が気が付かないにおいを嗅ぎわけ敵か味方かまで解る訓練された犬は重要箇所には無くてはならない存在である。警備には必ず同行させて損の無いパートナーである。そしてワンちゃんは攻撃にも防衛にも使える賢い仲間なのだ。

ゲートでの犬の訓練は先ず犬が楽しいと思わせる事が大事で遊びの中からこの仕事は楽しい!しかもご褒美ももらえるウマウマだ、など彼らが喜ぶ事をして成功するとほめる、基本はこれの繰り返しでアリゾナの場合コンクリートが暑いので朝の出勤前には道に水をまき犬たちに靴を履かせる、靴を履かないと犬たちの足が熱くなり仕事に集中できないからだ。できるだけ彼らが働きやすい環境を作るのは人間の役目だ、彼らは賢いが水を自分で撒く事や靴を自分で履くことは出来ない。

つづく



  


Posted by 黒猿。  at 11:57Comments(3)セキュリティーの運用

2011年01月11日

実銃、本当の警備とは?

実銃、本当の警備とは?
日本における警備の質はイマイチ良くない、日本には北朝鮮やアルカイダの標的になるべき施設が沢山有る。石油施設、ガスタンクの施設、ダムの施設、そして原子力発電施設などなど沢山有る。これらの施設は破壊されると他にも大きな被害がでる大切な施設だ、空港なども大事だが爆発して他にも被害が出る施設ほど危険度が高く、テロの標的になりやすい、野球で言えばこれらの施設は敵にとって満塁ホームランなのだ。1発当てたらデカイ。

ここアリゾナにはアメリカで最大級の原子力発電所がある。砂漠のど真ん中に有りそうだが実は意外に町から近い所にある。発電量は忘れたが西海岸全域が停電になった時にも一部の町では停電にならなかった程発電の量は大きい。(たぶん全米1位)

911以来本当の警備が見直されている、以前はただのハンドガンやショットガンを持つ警備が担当していたが、今は航空機が突っ込もうとしても対応が出来る装備があり、各自の判断で撃ち落す事が出来る、簡単に言うと上にお伺いを立てている時間など無く、時速数百キロで突っ込んでくる航空機に対応するには個人が100%の判断をし、攻撃をしなければならない、例え航空機がF16だろうが大統領専用機だろうが許可無く近づくものはぶち落とす事になっている。「そう上が100%部下を信じ、また信じられるまで訓練を行うのである。」そう原発では失敗は許されないのである。

アメリカは実は日本と同じ被爆国で多くの人が被爆している、実験での被爆や近くに住んでいた人達の被爆、ウラン劣化弾による被爆(ウラン劣化弾での被爆はアメリカは公式には認めていない)放射能の恐ろしさは日本ほどでは無いが、良くわかっている国の一つだ。

では警備はどの様にしたら良いのか?一般的にはその道のプロと言われる人達にしてもらうのが良いが大抵はたいした事が無い、人間は100%では無いからである。どの様な人間が適切かというと過去に破壊工作にたづさわった事がある人間が適している。アメリカには幸いこの手に人間は多い、彼らに潜入と破壊のシミュレーションを行ってもらいダメな所テッテイテキニを洗い出してもらう。「はっきり言うがこの方法しかない。」

破壊工作とは皆が想像する金網をワイヤーカッターで潜入などの他に正面ゲートから普通に入る事も多い、作業員を装うなど当たり前で、その施設の働く人の車に前の晩からトランクや後部座席に乗り込み潜入などは良くある話だが殆どの人が知らない。ごみ収集車や宅配便なども狙われる。特に将来においてトラックなどは要注意だ沢山の爆発物を積み込めまた隠れる所も多い。トラック使うIEDはイラクなどで大きな被害を出している、一度敷地内に入れると大変厄介で何らかの大きな被害が出る。

一番良いのは全ての出入りする人間に生態認識を義務付け、家から施設に行く前に車を全てチェックして出勤する、たったこれだけで正面のゲートからの潜入を実はホボシャットアウトできる。(突っ込んで来る車の自爆テロのは別だが)敵は必ず下見をする正面がだめだと思うと昔ながらの潜入又は航空機での突入になる。

アメリカでは個人が所有する航空機は沢山有りフェニックス近辺でも大小10個以上の滑走路があり航空機による自爆テロは比較的やり易い環境にある。航空機は車より盗みやすい物が多く小型機は低空で飛ばれると最新のレーダーでも探知がしにくい、しかも航空機燃料はガソリンより発火の力が強い、コレ+爆弾だと正直致命的なダメージを与えられてしまう。4人乗りの小さなセスナで約150キロの爆発物とガソリンでビルなどは壊滅的な打撃を受けてしまう。「この結果を見て私の友人が言った、神風がアメリカ本土攻撃に使われたらアメリカは物凄い被害が出ただろうと言った。」確かに空母の様な小さな標的対で沢山の対空砲で装甲の厚い戦艦への戦いは不利だが本土の様な広い地域だと相当数は撃ち落せなかっただろう。小型セスナの自爆テロで原子力施設が破壊出来るかは不明だが少なくても発電はしばらく出来なくなる。そして心理的ダメージは計りしえない。

それに対応する為には地対空ミサイルしかない、しかしながら地対空ミサイルも100%ではない原子力発電の各部は高熱で熱探知で追跡するミサイルは、もしも航空機にはずれユータンしてきて施設の熱源に当たったら・・・・である。しかしながら、出来るだけ離れた位置で撃墜したい場合はミサイルしかない、もしもミサイルが外れた場合最後はミニガンなど対航空機用に使える銃器による対応になる。もっと大きな対空砲火を使えば良いと思う人も多いと思うが爆風や振動が大きく原発が自動停止してしまい大きな物が使えないと言う欠点がある。

またアリゾナの様な暑い地域で熱探知式の追尾方ミサイルを使う場合は実は難しい、地面や岩その他の熱が蓄えられるセンサーが誤作動する。気温50度を超え太陽の光が降り注ぐ地形は熱探知系のシステムには弱い、同じ理由で最新のサーマルシステムも夜間見ても地面が高温で真白で地平線の上の空は暗い色と分かれてしまう。こんな発見に難しい環境の時にこそシュレーションの潜入は行われる。敵は必ずこの様な時に進入破壊工作を行うからだ、危険レベルが高い時だけ警備を厳重にするの情報もあるが正直当てにはならない、真の警備とは何時も同じで手抜きがある時間など1秒たりとも無い事が当たり前にならなければならない。

そして今北朝鮮と韓国の緊張は暴発寸前まで来ている、アメリカは特使を北と韓国そしてロシア中国にまで緊急に派遣し対応をしている今現在12月16日の話だ。はたして日本の警備が北の特殊部隊を止められるかは非常にあやしい。 

 現在の戦争は小規模だ、大きな部隊と部隊が正面から戦うなどありえないのである。

 つづく


  


Posted by 黒猿。  at 11:47Comments(4)セキュリティーの運用

2011年01月08日

答えはSmith Enterprise M14EBR

答えはSmith Enterprise, Inc M14 with EBR旧型

 実はM14EBRやスプリングフフィールドのSOCOMにはちょっとした欠点がある、ばらして掃除をすると
アイロンサイトがズレルと言う致命的ともいえる欠点である。ただバレルにブラシを通して掃除している分には良いのだが、沢山撃ちある程度ばらして掃除しなければならない場合サイトがズレルという欠点に見舞われた、スコープやダットを使う分にはまぁーこの欠点に気づくものは少ない、しかしやはり最後の砦アイロンサイトがズレテいてはいただけない、そんな欠点を排除したのがSmith Enterprise, Incだ、このメーカーはフラッシュハイダーが有名でVortexと言う名前で売られている、写真では解りにくいが少し切込みが回転しているコレによりマズルフラッシュが少なくM4やAR-15系に使われる事も多い。

 Smith Enterprise, IncのM14系はこのお掃除問題を解決した7.62mmカービンなのだ。

 EBRストックは一見ガタがありそうな見た目だが中々良く出来ていて、今のタイプはマグプルCTRストックが付きさらに良い、そして7.62mmはそれなりに分厚い鉄板など簡単に貫通しノックダウンパワーある、アサルトカービンの弾としてはまだまだ現役だ。


 もしかしたらフラッシュハイダーで解るかなーと思ったのだ、普通のEBRはフラッシュハイダーが違うから。 ただEBR系はどうしてもフロントヘビーと言うバランス的な問題があるが好き好きだ。

 最近人気番組の良く解るニュースの池上さんが中国問題とかテレビで取り上げたら番組が終わる・・・・とは
今の日本のメディアはやば過ぎる表向きは取材がしたいなどという理由で・・・・・・・
日本国民はもっと気が付かないといけないなー何が起こっているかを!みんなマジ気がつこうぜ!

 黒猿。
  


Posted by 黒猿。  at 12:52Comments(8)この銃なーんだ?

2011年01月06日

この銃なーんだ?



この銃なーんだ?

先っぽがヒントだ。

 フロントヘビーだ。
  


Posted by 黒猿。  at 13:27Comments(5)この銃なーんだ?

2011年01月04日

会いに行った、田母神俊雄という人に。


田母神俊雄
私がアメリカから日本に来たのにはいくつかの理由がある、1調べる事、2今まで教えた生徒に会うこと、3デモに参加する事、4そしてこの人物、日本政府がもっとも危険な男と宣伝をしメディアもいっせいに叩いた田母神氏である。

1月2日に東京上野からスーパーひたちと言う凄そうな電車に乗り福島県に向かう福島県は田母神氏の故郷だ、TV一番うまい美味しいお弁当ジョジョエンの焼肉弁当を買い食べたが思ったほど美味くは無い、メディアとは信じられないなーと考えながら福島に向かう。

はたして極右でもっとも危険な男とメディアや日本政府が叩きに叩き“背が自分で小さくなってしまった”!と、ご自分でおしゃっている人物がどの様な人物か知っておきたかった為である、私にはなぜ航空幕僚長が個人的な見解や論文を書いて政府がクビに追い込み、まして30年間も国の為に働いてきた退職金まで払わない様に圧力をかけるなど言う事を一人の日本国民に本気でしかけ潰そうとしたか知りたかったからだ、しかし国(政治家)は相手を甘く見ていた「田母神俊雄は戦う事が出来る信念を持った人物である。」

私はある方の紹介で実に不思議な縁で正月そうそう田母神氏に会うことが出来た。OOさんにはこの場もかりてお礼を言っておこう「本当にありがとう!」そして正月そうそう会えると言う事はごちそうも沢山食べれると言う事だ(笑)。

では田母神氏という人物はどの様な人物あったかと言うと普通の人の良いおじさんである、さらに付け加えるなら面白い人である。威張っている所など微塵も無い人である。
実は良く出来た指揮官にはこの様な人物が実に多い。なぜなら下の者が大切な事柄や間違った事上官には言いづらいからである。聞く耳を持つのはどの世界の偉い人にも大切な事である。「そう裸の王様になってしまう可能性があるからだ。」

田母神氏は国会に呼ばれた時も言いたい事は沢山あったようだが30秒間で話をさせないように国は彼の言葉をさえぎったのである、わざわざ用事があるから来いと言って。。

彼は日本の歴史を30年間勉強し彼を批判する人と歴史で対談を雑誌を通じで申し込み議論をしたいそうだが相手が逃げ回っているそうである、そう田母神氏には自分自身に自信があるのだ、「自信のある人間は戦いを避けない、自分が勝つのが分かっているからである、そう逃げる必要が無いのだ。」私もかつては色々言われた事がある、そして私も同じ事を言う勝負しますか?って? そしてこう言うウダウダ奴に限って勝負を挑んで来ない、まさかやろうか?と言って来るとは思っていないんだろう。

戦いと言う物は自分に自信があればプレッシャー少なく理想の動きが出来る、しかし訓練が足りなかったり自信が無いとプレッシャーが大きくなりダメダメになる。

田母神氏の本に興味のある人はアマゾン、本屋、図書館などで本を読んで見ると良い、けして難しい本ではなく、私の様な人間でもすらすら読める本で共感出来る所も多い、もちろん違うんではないかなーと思う所もある、私と田母神氏の共通点は日本は良い国で素晴らしい国であると考える所はまったく同じで又自衛隊を強化しないと軍事バランスが保てない、自国は自分達で守れる国を作るである。「日本という国の良さは海外から見ると良く解るのである。」

P,S, 彼の名刺は面白い、初めはギャグの名刺を渡してくれる、こんなユーモアがある人が極右でもっとも日本で危険な人物などのあろうか?アリエン!日本におけるタブーを打ち破り、土下座外交を止め、正しい道に日本を修正したいだけの信念のある人なのである。

(ただ左翼は震え上がるだろーなー、日本の真実がバレテ困るのは彼らだから。)

http://www.toshio-tamogami.jp/

  


Posted by 黒猿。  at 16:09Comments(5)日本を考える。