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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年07月29日

食品における放射能物質の除去。

 

食品における放射能物質の除去。

現在日本の食品の管理は安全とはいえない、なぜなら日本政府と保安院は動物実験も済ませていない食品を安全と決め付け、また彼らの基準値で安全と決め付けている。そして現在お茶にはじまり、牛、水、魚、野菜まで放射能物質に汚染されチェック機能が働かない日本の危機管理において市民の食卓までこれらの食品が食卓に並んだ。放射能汚染された食品は何処までが安全で何処までが危険かの基準は世界的にあいまいで実際のところ科学的には証明されていない、しかしチェルノブイルで言われる様な健康被害は確実に存在し現在も今も人々を苦しめている。

ここに放射能防護三原則と言うものがある
① 放射線または放射能物質から出来るだけ離れる。
② 放射線被爆の時間を極力少なくする。
③ 放射線または放射能物質との間に遮蔽物を置く(鉄、鉛、コンクリート、土、水)事により被爆を少なくする。
そして私がもう1つ付け加えるのは食品は出来るだけ国産ではなく輸入品を食べる事である、今現在検査体制が十分でない日本において東日本を含めた広い地域の農作物の安全性は全く保障されていない。ゲルマニュウム放射能検査機が十分に足りていない今、輸入食品が一番安全と考えて良い。

日本政府の基準は実に甘い基準で国民をだまそうとしている、良い例が20ミリシーベルトと言い切った事にもあらわれている、国際基準が1ミリシーベルトと示しているのに国民が何も知らないから20ミリにしておこうかぐらいのいい加減な決め方、そして小佐古東大教授は日本のいい加減な基準に逆らい辞任した、私はまだ日本にも正しい事を言える人間がいる事にうれしく思った。しかし日本のTVのコメントやメディアはまだこの頃大げさに騒ぐべきではないと言う大学教授などがコメンテーターとして大半を占めていた。(危ないと意見する者のコメントはカットされていた様だ。)そして、ただちに健康への影響は無いは流行語対象になるだろう。

私は福島県産(福島県近隣の県)の食材は食べるべきではないと考えている、参考動画
http://www.youtube.com/watch?v=gVG-IhE06BM&feature=related
理由としては放射能物質が降り注いだ事が明らかな事、それらの食材を全て調べていない事、そして食材を放射能除去して市場に流したと言う事実が無い事が上げられる、一部に風評被害だ!福島産の物を学校給食にしょう、などという実に馬鹿けた事を言い出した者がいるがそんなに助けないならあんたが食え!と言いたい国会の食堂を福島産や福島近隣の県の食材で国会議員に食べさせたいぐらいだ、かれらはパフォーマンスでは食べるが殆どの者が食べないだろう。「とにかく動物実験をして安全性を確認してから安全宣言を出すべきである。それには数年はかかるだろう。」

では何処の食材を選べば良いかはズバリ輸入物(日本の食べ物の50%近くは輸入品)、次は西日本産の物、しかし全ての国民がこれらを食べられる訳も無く何処産か解らない物などは放射能除去をして食べなければならない、多くの食べ物でも表面が放射能汚染された食べ物は水洗いすれば相当量の放射性物質が取り除かれる事が実験で分かっている、野菜は土を取り、水で良く洗う、ジャガイモやキュウリなどの凸凹した所は取り除くか又は念入りに洗う事である、最後の仕上げに浄水器で浄水した水を使うとより安心感が得られる、また湯がいて湯がいたお湯は捨ててから食べればより安全に食べる事が出来る。ビニールハウスなどで育った野菜や果物も比較的安全である。今回セシウム牛が大きな問題になったが、庶民食べる牛肉はオーストラリア産やアメリカ産が殆どだ、産地偽装が無い限り輸入の肉は安全である。牛肉は塩を付けて半焼き(レア)にすればセシウムは10%~15%除去される、野菜と肉を一緒に煮ると約50%のセシウムが除去される、煮込んだお湯は必ず捨てる事!また肉などを酢2倍に薄めた水などに付け48時間置き、酢水を捨てると90%近く肉のセシウムなどが除去される。

魚なども今の日本は輸入品が多い無理に国産を買う事も無いと思います、もしも国産の食べ物を食べたい場合業者に放射能物質の検査をしているのか?もしも国の基準値以内ですと言われたら何ベクレルか正しい数値を聞き納得して買う事を進める。そして検査をしていない業者や販売店の物は買わない事である、国民がこの様に厳しく見極めれば必ず国や業者も食品を何処産で何ベクレルの放射性物質が含まれているか表示する日も近いだろう。
(海の魚などがハッキリ高濃度で汚染されるまでには食物連鎖の関係上数年かかると言われている、しかしブリから放射能濃度が高いのが気になる。)

① 野菜は何時もより良く洗う。
② 水は浄水器を付ける。
③ 肉、魚は外国産を買う。
④ 野草やキノコは食べない。
⑤ 産地をしっかり見極める。
⑥ そして心配なら買わない、食べないが重要である。

そして私は日本人の主食米がどうなるかが非常に心配である、最悪は安全な備蓄米を出荷するべきである。日本の欠点は生産者保護はするが、消費者保護はしないそして今も牛を再出荷する事を検討している。たいした検査もしないでだ!

 次は放射能物質の家の周りなどの除去方法を書こう。もう皆きずいていると思うがカナリ広い範囲に広がり、今も福島から放射性物質は出続けている、原発の冷却水温が100度前後でしかも屋根も無い。湯気と一緒に毎日で続けている。

 東電のバックアッププラン無しの冷却水循環システムの為だ、本来は2機用意し1機が壊れれば次を利用するぐらいの準備が出来なくてはこの危機は超えられない、最後のバックアップにタンカーを原発の横の港に待機させるべきだ、タンカーは2重底のため普通の物よりより放射能には強い緊急時にはそこに貯めればよい。おそらくタンカーが放射能汚染水の最後の砦になるだろう。

 しかしお金が高いと東電が却下したとの話がある、被害者1名250万限度との話も聞こえてきた。

 ゆるせない話だ!

   


Posted by 黒猿。  at 03:41Comments(5)原発。

2011年07月17日

そしてレベル7だった。


そしてレベル7だった。

私が警告をし、4ヶ月たった、結果はレベル7で20キロ圏内は制限区域となった、そして今や放射能に汚染された牛が市場に出回り多くの市民が知らずに食べてしまった。

スピーディーと言うシステムが有りながら、それを活用できず多くの者が逃げ遅れその為に被爆した、救助にむかった者も被爆した。そしてそこらじゅうにホットスポットが出来た。

だから言ったのだ、簡単に考えて原発の建屋が吹っ飛んだ、映像で出ているのに大丈夫だと言い張る日本政府、そしてこのブログに批判のコメントを書いた馬鹿ども・・・・・
まったく信じられないぐらい馬鹿丸出しの原発の危機管理、そして自称危機管理スペシャリストまで大丈夫と言い放ち、結果多くの者が被爆し、放射性物質は東京を越えより広い範囲まで飛び散った、それを知った人々は食べ物や水を買い求め品薄になる。

私はこの姿を見て正直こう思った、本を書きたい!タイトルは愚かな日本人だ!

私が地震、津波、そして原発の事故を知ったのは遅い、トレーニングで忙しくまた日本から来た人のお世話などをして忙しかったからだ、通常トレーニングが始まると朝は4時におき、寝るのは12頃になる。

今回の災害のニュースが流れるのを見て仰天した!地震も凄いが、津波も凄く、多くの人が亡くなった事は明白だった、「そして原発が冷却出来ない事を知る」情報を集めると
津波が原発を襲い水浸し、電気は来ていない、バックアップ電源も動かない、緊急用発電機も海水に漬かりダメになっている事を・・・そして各地から到着した電源車のコードが合わないと・・・。

正直水素爆発するのは時間の問題だった、(教科書の言う様になれば数時間でメルトダウンが始まる)理由としては①バックアップ電源も動かない事、②周りの高圧線も倒れ外部からの電源も確保が出来ない事、結果冷却が出来ないことが上げられる。外部から発電機を持ち込む事も考えたが地震と津波で道が寸断され不可能な事を知る、ヘリで発電機を運ぶ事は可能だが準備が出来ていて初めて出来る事である。「私がもう1つ恐れたのは電源を回復を急ぐ事で中に溜まった水素を抜く前に通電してそれが爆発の原因になる事だった」

ここで私の判断は出来るだけ原発から離れる事が一番良いと判断したが、多くのメディアや危機管理のプロ?は不安をあおる・・・などといい国の判断に沿った一番自分達が責任を逃げれる大変卑怯なコメントに徹した。こんな危機管理スペシャリストには辞めてもらいたい、安全保安員にもだ、今この危機にいまだに三流以下の安全保安員に日本の安全を任せている事自体狂っている、そして東電がこの原発事故を仕切っているこの事態世界から見ると異常としか言いようが無い

考えて見て欲しい、車が冷却水を無しで一体何時間走れるかを・・・・・・

じゃどうやって原発から離れるか、車も無い、タクシーも無い、電車もバスも無い、道も無い、高速も・・・あほか!歩け!足があるなら歩け!年寄りはどうするんだ?担げ!担げる者が担げ!足があるなら歩けだ。

病人はどうする、歩けるものは歩き、動けない者は救助を待つしかない。これが現実だ。

なぜ出来るだけ遠くに被災者を動かさなければならない理由はいくつもある、けして放射能や放射性物質の問題だけではない合理的な理由がある。先ず大きな地震の後は必ず余震が有り危険な事が上げられる、もちろん津波もまた来るかも知れない、道が寸断され物資が届きにくい被災地より安全な離れた場所の方が物資も届きやすく衛生面でも格段に違う(水道や電気がある)、遠くに離れれば離れるほど衛生面、水、食料、医療の状況は良くなる。人々を移動させるのは、初めは大変だが後々被災者も支援も楽で被災者支援者両方に負担が少ない。

では場所は?いくらでもあるだろう、日本は箱物国家空いている建物は腐るほどある。ホテルだった何処にでもある、お金が無いから泊まれない、交渉しろ!甘ったれるな!こんな時に国に頼ってどうする、結局は自分自身と近所の助け合いが一番重要なのだ。「個人的な考えは東電の全国にある保養所を福島県民に提供するべきである」

官総理が自衛隊10万人派遣を発表し、私は正直あせった、10万人も被災地に派遣しては人数が多すぎる、10万も派遣したら、10万人分の移動手段、10万人分の食料、水そして10万人分の対放射能対策の装備、10万人分の当時貴重な燃料、10万人分のトイレが必要だ。
劣悪な環境がますます悪くなる可能性があった。この様な時には適材適所での対応が賢い。
自衛隊内部でも相当あせったようだ。

まさに馬鹿の官総理が国民受けする為に数字だけデカク掲げた愚かな作戦だった、しかし私がモットも恐れたのは自衛官にマトモナ装備も持たせずに原発周辺への派遣や原発への放水作業をさせられるのではないかと考えた、おそらく官邸には当時放水には自衛隊を使えとの話があった。(当時異常なまでの放射線量の少なさに疑問を持っていたのは私だけではないはずだ。)「そして原発に派遣された隊員には水素爆発の危険性を一切知らせずに東電は自衛官を送り込んだ許される事ではない。」

私はこのままでは不味いと思い行動を起こす事になる。
アメリカから私の出来る事は情報を日本の幹部自衛官に伝え何が出来るか、何が出来ないか
そして今行けばどれだけ危険かを言い、出来るだけ時間を稼ぎ、出来るだけ多くの者に
ある程度の知識と装備が行き届く様に時間を稼ぐ事にした。

第2次世界大戦での同じミスを繰り返すと考えたからだ、準備不足、情報不足、訓練不足、
支援不足、装備不足などなどで第二次世界大戦では多くの日本人が死んだ。

多くの正確な情報を与える事で、より確実なプランを考える、またネガティブな情報を知る事により、より慎重に考え、これにより時間がかかる、
時間がかかれば勢いや感情だけで動く事無く現地に行け、また装備も時間が有れば隊員に度届く一石二鳥なやりかただが、批判が多い事も承知していた。

協力してくれた人には非常に感謝している、日本で反対意見を述べる事は大変難しくまた
村八分にされ出世は断たれる。今の日本は正しい事を言うと攻撃を受けたり左遷される、それは今4ヶ月経った7月をもっても変っていない。

当然私への批判も多くなり仕事への影響は覚悟していた、身内からも今後どうするのだ!
など批判があった、しかし私は何が大事で何をする事が正しいか十分に理解していた。
そう命こそが一番大事で二度と戻ってこない物なのだ。
しかし何故か日本ではあまりピンと来ない様で本当に驚いた、あれだけ原爆反対と叫んで危険性を知っているはずの日本人が、いやいや福島第一はチェルノブイルとは違うなどと言い信じられないぐらいポジティブだ、日本全体がいやいや大丈夫だよと言う完全にコントロールされた状態に空いた口がふさがらない思いがした。皆東電と政府の魔法にかかっているように見えた。

私がなぜここまで言い切れたのは原発の情報や内部で働く人の話を聞くきかいがあったからだ、多くの原発に関わる者は原子力発電所が本気で安全だとは思っていない。
たてまえで安全と言っているだけである。原子力発電所では「ああーそちらは放射線量が高いので行かないでください」と言われる事があるぐらい、色々な事が有るのだが一般にはニュースとしては絶対に出てこない。「そして原発では事故があっても今まで絶対に事故とは言わない。正にブラックボックスが原発なのだ。」

そして原発は一度大きなトラブルがあると簡単にはおさまらない、1年2年単位の話ではない、数十年、数百年以上かかるかもしれない未知の物なのだ。

原発に関わる人の話で、事故は起こらないのか?の質問に事故は起こさない様にするが答えで、事故が起こったらどうするの質問に、決死隊が行くが答えで、エンジニアが全員被爆量を超えたら?その時に考えるで、事故を起こさないようにするのが原発だと言った、では?核廃棄物の処理や事故処理後はの話では将来は科学技術が進歩しているので、その時に処理すればいいと言う信じられないぐらい無責任なお答え、核廃棄物はどうすのか?もう殆ど一杯で捨てる所は有りません、これこそが原発なのだ、私はこの時に原発とは何かを知った。よく多くの人々が未来の子供たちにつけを回さないなどの奇麗事を言うが日本は年金、医療、高速道路、公害、領土問題は全て先送りで面倒な事は全て未来の人に押し付けている、しかし今回の原発事故はこんな日本人に正しい道とは何か?を教えている気がする。


正直はじめの頃の日本では放射能の拡散は殆ど無い様に報道され、危険を知らせる人間は妄想や基地外扱いだった、しかし4ヶ月たった今は日本国民も徐々に現実が何かを理解してきたように思う。
国会では東電の放射線の桁が3桁違い、メルトダウンどころかメルトスルーしていた。
早い時期から私は知っていたがブログに書く事を辞めた、余りにも馬鹿馬鹿しい批判があり言っても無駄だと考えたからだ、海水をあれだけの量を入れても容器に海水が貯まらない、しかし蒸気も映像からも見られない、当たり前だがどこかで漏れている。

コップに亀裂が有り水が一杯にならない状態と同じで11日にテルル134が出ていたのだからコアが高温になった事を示す、まぎれもない証拠だ。東電は全電源喪失は想定外と言ったがアメリカでは全電源喪失は80年代からシュミレーションをしている。

そして今原発事故の放射能と放射能物質の影響は教科書どうりだと言える、正にチェルノブイルと似ている。

色々な学者が色々な事を言うがハッキリ言うが放射能(放射線、放射能物質)は危険な物で出来るだけ避けるのが正しい。本当に安全なら放射線管理区域などこの世には存在しなくなる。

出来るだけ放射能に汚染されていない水、食べ物、衣服を着用するべきである。

そしてしきりに言われる風評被害は風評でない、実質の被害放射能汚染だ!
この次はどの様に放射能を除去し出来るだけ少ない被爆で、この先何十年も生き抜くかのを書こう。

黒猿。









  
タグ :原発


Posted by 黒猿。  at 12:15Comments(6)原発。