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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年09月04日

実銃、警察庁長官国松長官襲撃事件の真相。


その3

小林と言う人の人物像は160cmで小柄で満州で幼少期を過ごし高校卒業後東大に入学している、父親は満州鉄道で働いていたようだ(ここまで家の父と経歴が似てて笑った!)残念な事に左翼活動はまってしまい人生を狂わす事になる、当時満州でもしも彼が関東軍の市民を残しての撤退など見ていたらそうなったかも知れない(戦争に負けた上に軍隊や国家を信じられなくなる)。その後1956年銀行の金庫破りを計画するが失敗、タマタマ車を駐車していた所、警察官に声をかけられヤバいと思ったのか?警察官を1911の45口径で撃ち殺してしまう、ボディーを撃ち頭にもぶち込んでいる、彼のこの頃の活動は資金調達+武器の購入だったようだリストにはロケットランチャー系も含まれている(バズーカじゃなかったのかなー?しかし酒も含まれているおそらく闇市の様な物でさらに売ったり買ったりビジネスもしていたのかもしれない。)


彼は左翼運動に巻き込まれなければこんな人生ではなかったと思う。


1976年出所後はどうも右に変わったようである刑務所である方と出会いが変えたのだと考える、たぶん左翼がどういうものか理解し考えを変えたのかもしれない、しかしながらカストロと一緒にキューバ独立を勝ち取ったチェゲバラに共感を覚えニカラグアに行くしかし1990年にはニカラグアは殆ど戦闘が終結、日本に帰国する事になる、どちら側に付くつもりだったかは解らないがたぶん反政府側だったのではないだろうか?興味深いのは出所してからの26年間彼の正確な足取りを警察もつかめていない様だ、一部しか解っていない


そして彼は80年代から90年代長官狙撃事件の前までアメリカ西海岸で訓練を受けたと言われている、お金はどこから出ていたのだろか?動画を見ると知っている所などが出てきてああーーやっぱりと思った。当時は西海岸はいろいろな日本人が射撃を楽しんでいたと思う。

そしてこの小林と言う人物はジェイソン・ボーン並に凄い人である
30以上の偽造パスポートを使い他人に成り済ましドライバーライセンスを取りサンディエゴに住所を置き活動を始める銃を買い、武器はいろいろな所に隠して保管していてサンディエゴよりロスやサンフランシスコだったようである、小柄なおっさんは目立たず行動出来るし身分証明を見せても疑う者は居なかったであろう。(面白い所が全て正規で新品を購入していたようだ、偽名なので問題は起こらない、仮に闇で武器を買いたまたま交通違反で車を止められれば全て終わりだカシコイ)そして武器は賢い方法で日本に持ち込む事になる、ほーなるほどと感心させられるしかしこの方法が通用したのは90年代で911以降は無理だろう。パスポートや入国も今は無理だと思う。
(当時は間違い無く旅行者でも運転免許が観光客でも取る事が出来た、私の友人達も何人も珍しいお土産として運転免許を取っているAZの場合2026年まで有効だった。)







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