http://www.freewebs.com/kurozarucqb/

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年01月11日

実銃、本当の警備とは?

実銃、本当の警備とは?
日本における警備の質はイマイチ良くない、日本には北朝鮮やアルカイダの標的になるべき施設が沢山有る。石油施設、ガスタンクの施設、ダムの施設、そして原子力発電施設などなど沢山有る。これらの施設は破壊されると他にも大きな被害がでる大切な施設だ、空港なども大事だが爆発して他にも被害が出る施設ほど危険度が高く、テロの標的になりやすい、野球で言えばこれらの施設は敵にとって満塁ホームランなのだ。1発当てたらデカイ。

ここアリゾナにはアメリカで最大級の原子力発電所がある。砂漠のど真ん中に有りそうだが実は意外に町から近い所にある。発電量は忘れたが西海岸全域が停電になった時にも一部の町では停電にならなかった程発電の量は大きい。(たぶん全米1位)

911以来本当の警備が見直されている、以前はただのハンドガンやショットガンを持つ警備が担当していたが、今は航空機が突っ込もうとしても対応が出来る装備があり、各自の判断で撃ち落す事が出来る、簡単に言うと上にお伺いを立てている時間など無く、時速数百キロで突っ込んでくる航空機に対応するには個人が100%の判断をし、攻撃をしなければならない、例え航空機がF16だろうが大統領専用機だろうが許可無く近づくものはぶち落とす事になっている。「そう上が100%部下を信じ、また信じられるまで訓練を行うのである。」そう原発では失敗は許されないのである。

アメリカは実は日本と同じ被爆国で多くの人が被爆している、実験での被爆や近くに住んでいた人達の被爆、ウラン劣化弾による被爆(ウラン劣化弾での被爆はアメリカは公式には認めていない)放射能の恐ろしさは日本ほどでは無いが、良くわかっている国の一つだ。

では警備はどの様にしたら良いのか?一般的にはその道のプロと言われる人達にしてもらうのが良いが大抵はたいした事が無い、人間は100%では無いからである。どの様な人間が適切かというと過去に破壊工作にたづさわった事がある人間が適している。アメリカには幸いこの手に人間は多い、彼らに潜入と破壊のシミュレーションを行ってもらいダメな所テッテイテキニを洗い出してもらう。「はっきり言うがこの方法しかない。」

破壊工作とは皆が想像する金網をワイヤーカッターで潜入などの他に正面ゲートから普通に入る事も多い、作業員を装うなど当たり前で、その施設の働く人の車に前の晩からトランクや後部座席に乗り込み潜入などは良くある話だが殆どの人が知らない。ごみ収集車や宅配便なども狙われる。特に将来においてトラックなどは要注意だ沢山の爆発物を積み込めまた隠れる所も多い。トラック使うIEDはイラクなどで大きな被害を出している、一度敷地内に入れると大変厄介で何らかの大きな被害が出る。

一番良いのは全ての出入りする人間に生態認識を義務付け、家から施設に行く前に車を全てチェックして出勤する、たったこれだけで正面のゲートからの潜入を実はホボシャットアウトできる。(突っ込んで来る車の自爆テロのは別だが)敵は必ず下見をする正面がだめだと思うと昔ながらの潜入又は航空機での突入になる。

アメリカでは個人が所有する航空機は沢山有りフェニックス近辺でも大小10個以上の滑走路があり航空機による自爆テロは比較的やり易い環境にある。航空機は車より盗みやすい物が多く小型機は低空で飛ばれると最新のレーダーでも探知がしにくい、しかも航空機燃料はガソリンより発火の力が強い、コレ+爆弾だと正直致命的なダメージを与えられてしまう。4人乗りの小さなセスナで約150キロの爆発物とガソリンでビルなどは壊滅的な打撃を受けてしまう。「この結果を見て私の友人が言った、神風がアメリカ本土攻撃に使われたらアメリカは物凄い被害が出ただろうと言った。」確かに空母の様な小さな標的対で沢山の対空砲で装甲の厚い戦艦への戦いは不利だが本土の様な広い地域だと相当数は撃ち落せなかっただろう。小型セスナの自爆テロで原子力施設が破壊出来るかは不明だが少なくても発電はしばらく出来なくなる。そして心理的ダメージは計りしえない。

それに対応する為には地対空ミサイルしかない、しかしながら地対空ミサイルも100%ではない原子力発電の各部は高熱で熱探知で追跡するミサイルは、もしも航空機にはずれユータンしてきて施設の熱源に当たったら・・・・である。しかしながら、出来るだけ離れた位置で撃墜したい場合はミサイルしかない、もしもミサイルが外れた場合最後はミニガンなど対航空機用に使える銃器による対応になる。もっと大きな対空砲火を使えば良いと思う人も多いと思うが爆風や振動が大きく原発が自動停止してしまい大きな物が使えないと言う欠点がある。

またアリゾナの様な暑い地域で熱探知式の追尾方ミサイルを使う場合は実は難しい、地面や岩その他の熱が蓄えられるセンサーが誤作動する。気温50度を超え太陽の光が降り注ぐ地形は熱探知系のシステムには弱い、同じ理由で最新のサーマルシステムも夜間見ても地面が高温で真白で地平線の上の空は暗い色と分かれてしまう。こんな発見に難しい環境の時にこそシュレーションの潜入は行われる。敵は必ずこの様な時に進入破壊工作を行うからだ、危険レベルが高い時だけ警備を厳重にするの情報もあるが正直当てにはならない、真の警備とは何時も同じで手抜きがある時間など1秒たりとも無い事が当たり前にならなければならない。

そして今北朝鮮と韓国の緊張は暴発寸前まで来ている、アメリカは特使を北と韓国そしてロシア中国にまで緊急に派遣し対応をしている今現在12月16日の話だ。はたして日本の警備が北の特殊部隊を止められるかは非常にあやしい。 

 現在の戦争は小規模だ、大きな部隊と部隊が正面から戦うなどありえないのである。

 つづく


  


Posted by 黒猿。  at 11:47Comments(4)セキュリティーの運用