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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年08月24日

実銃1911とSIG226

これらは私のスクールで使用される実銃です。左上エド・ブラウンの1911SF
左下スプリングフィールド・カスタム、右上SIG226旧88年製、右下SIG226R,SEAL
です。 皆さんは何のハンドガンが好みですか?

 1911はもちろん45ACPを使います、マガジンに8発+チャンバーに1発、合計9発装てん出来ます。圧倒的なノックダウン・パワーが魅力です。ミリタリーボールの45で撃つと鉄のプレートが大きく動き又鉄製のプレートが壊れる事が良くあります。9mmではあまり起こらない現象で、それほどパワーがあります。
SIG 226は9mm口径で高速弾、マガジンに15発+チャンバーに1発、16発装てん出来ます。多くの弾がマガジンに入る所が良い所です、しかも軽量で携帯に向いています。

 1911はストッピングパワーの重要性から多くの者から指示されています。
SIG226は扱いやすさ、操作性、装弾数の多さから、多くの者から指示されています。

 1911は1日1000発ぐらい根性があれば撃てますが2日目は・・・?です。
SIG226はグリップが良い為に1日1000発はカナリ楽に撃てますが、初弾がダブルアクションの為、人差し指が疲れてきます。2日目は1000発撃てば親指と人差し指の間の皮がむけてきます。バンドエイド又はテーピングは必需品です。リピーターの方々は必ず持参してきます。グローブは殆どの場合着用させません、理由はトリーガーコントロールを学ぶのにグローブの感覚が上達の妨げになるからです。

 一流のエリート達は素手で1日2000発45でも9mmでも5.56mmでも消費します。撃ち終わった後には薬莢のカーペットを引いた模様のようになり、訓練の激しさを物語ります。GUNが高温になる為にバケツの水にGUN沈め冷やします。軽く掃除してオイル付けてまたGOGOです。真夏に50度以上の気温になるアリゾナではGUNの温度が上がると持てなくなるほど温度が上昇します。こんな時にはプラスチックフレームがグリップの温度があまり上がらず有利です。

 理想の1日の消費量ですが500発~600発ぐらい、さらに極めたい人は800発~1000発を3時間~5時間ぐらいの間に集中して撃つ事が理想です。これ以上長い時間だと無駄にトリーガーを引きムダ弾を撃つ事になります。長ければ長いほど人は集中力を維持できないからです。トリーガー・コントロールを学ぶ、これが射撃のはじめの一歩になります。

トレーニング・タクトレを希望の方は http://www.freewebs.com/kurozarucqb/ まで。

黒猿。

P.S. 以外にも皆さんマガジンへの弾入れが大変だと良く聞きます。弾込めは以外に手ごわいです(笑)。
  


Posted by 黒猿。  at 13:57Comments(2)