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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年08月09日

この銃何~だ?


この銃何~だ?
そう紳士のスポーツ、クレー射撃に使う上下2連銃です。今回は日本でも所持が可能なショットガンです。※※Sの刻印はスキート銃(平筒)を表しています。
そう殆どのTactical Shotgunと同じシリンダー(平筒)です。ベネリM4や後期型のM1&M3はチョークがあり、色々絞り変える事が出来、トラップやスポーティングを撃つ事が出来ますが、このブローニング・スキート銃は絞りを換えることが出来ません。スキート専用銃です。


長い間インストラクターをしていると生徒からも色々アイディアをもらう事が有ります。戦闘機パイロット達にハンドガンを教えた時に普段戦闘機に乗れない時にはどんな練習をするのか?の私の質問にショットガンを使うスキート射撃が良いと、スキートはホボ360度に近い角度を撃つ事が出来、速いクレーを目で追い撃ち落す事が戦闘機のドッグファイトに通じる物があるそうです。確かに敵は正面から向かっても来るし、頭の上を越えて逃げていく事も有る、左右目の前を横切るなど激しい目の動き対応しなければならず、またハイレディー(拳銃、バレルを上に向けストックを腰の位置まで下げたスタートポジション)で1秒そこそこ(多分1秒以内に)1個目のクレーに命中させないと2個目に逃げられてしまい、早く撃つ事に専念しなければならない攻撃的な射撃です。

 素早く構えて撃つ!は我々がもっとも見につけたいテクニックの1つで初弾を早く正確に撃てれば撃ってる程有利です。スキートは8箇所のボックスから撃つ為に、少しずつ違う角度から撃つ事になり実戦にも通じる所が有ります。私は自分がスキート射撃を始めた頃からカービンを撃つのが早くなり、動く標的の命中率も格段に上がりました。もちろんショットガンのTactical shootingのレベルも上がりました。短い時間でしかターゲットを獲られるチャンスが無いスキート射撃のおかげで限界までテクニックが引き出されたと思います。

 こんな紳士のスポーツ♪クレー射撃は日本でも許可を取り、スポーツを楽しむ事ができる実銃射撃です。しかもスキート銃は5万円ぐらいから中古であり、アメリカより中古価格が安くお勧めです。散弾銃の許可を取り10年間たてばライフルの所持も可能なようです。
クレーに弾が当たり割れた瞬間は中々普段の生活では味わえない面白さが有ります。「まさに飛ぶ鳥を落す勢いを味わえます。」許可申請については通常日本人ならば、必ず許可が下りる内容です。がんばってオリンピックを目指してみては?

黒猿。

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Posted by 黒猿。  at 08:24Comments(4)ショットガン